あどけないこと

~日常の楽しみ方を探して~

年越しの茶そば@川越(埼玉県)

川越へ

学生時代の友人と年末に集まっているのですが、今年は昼食会がてら川越を散策してきました。

JRの川越駅につくと、ホームの乗車案内がなんと「お芋」!

川越はサツマイモが名物のようです。

寿庵

川越駅で集まって、そのまま「喜多院」という寺院の近くにあるお蕎麦屋さんへ。

この境内案内の看板の上の方に載っている寿庵というお店です。

中に入って、

喜多院御用らしい。

「名物 割子そば 五段」をいただきます。

具も五皿付いているので、お蕎麦一段につき具を一皿載せて、蕎麦つゆをかけて食べていくのだそうです。

こういうとき、どういう順番にするか、迷いますね。

孤独のグルメのテーマ局が流れてきます。

特に意味は無いのですが、海苔→鶉の卵→ナメコ→海老天→トロロ にしました。

一段ずつの量が少ないので、7段ぐらいでもぜんぜん食べれるかな。

その後は、「喜多院」を少し散歩。

友人は、ここの寺院で有名な「五百羅漢像」を見たかったそうですが、

年末は、年始の準備で公開していないとのこと。

しょうがないので、門の間から写真だけ。

なかなか見ごたえのある羅漢さんの集まりです。

羅漢が何かも分かっていなかったのですが、羅漢(らかん)とは、最高位の修行に達した聖者のことだそうです。

500は、釈迦入滅後の第4回、第4回の仏典編集会議で集まった人数がそれぞれ500人だからとのこと。

意味があるんですね。

境内は新年の準備中

ゲートができているけど、関東の寺院はどんだけ人が集まるんだろう?

ダルマも沢山用意されていました。

ビニール袋に入っていると、何とも言えないシュールさがありますね。

この後も、川越城や博物館にも寄ったのですが、どこも年末年始のお休みで外から見るだけでした。

川越高校

もう一箇所寄ったのは、埼玉県立川越高等学校

校門を入ってすぐのクスノキが大きいです。

友人の内の一人が、ここの高校の出身で、久しぶりに寄ってみたいとのことで、入りました。

教育実習も友人はこの母校で行ったそうです。

僕も中学時代は埼玉県民だったのですが、ここ、成績いい人達が行くところですよね。

校舎もでかいし、自由そうな校風でいいなあ。

友人の自慢の一つとして、この学校には水球部があるそうで、映画ウォーターボーイズの舞台になったそうです。

ここがそのプールだそう。

友人は水球部ではなくて、アコースティックギター部?だったそうで、左の部室棟に行って、そこにまだ部活があるのを確認していました。

その他

川越といえば蔵の街として有名で、駄菓子屋横丁なども歩いたのですが、ものすごい混んでいて、それが当たり前なのか、年末だから混んでいるのか、都会は人が多いですね。

という訳で、あまり写真を取らなかったので、脈絡もないのを。

こちらは「いも恋」という川越銘菓の和菓子。

お土産で買ってレンジでチンするらしいですが、蒸したほうが美味しいらしいので、蒸したてをいただきました。

食べかけになってしまいますが中身も

さつまいもとつぶ餡を山芋ともち粉の生地で包んだもので、ボリュームあります。

おやつとして、一つでお腹いっぱいになりました。

そしてこちらは、川越を観光した人の何人かに一人は必ず買って帰るというあれ。

4つに分けて、水曜どうでしょうごとく、美味いもの対決をするつもりだったのですが、誰も付き合ってくれず、そのまま実家に持って帰りました。

そして、食べるのを忘れて、仙台に帰ってきてしまいました。リベンジはしないかも?

神社を歩いているときに気になった巨大なオブジェ

他にもこういう巨大ペイントのオブジェを見かけたのですが、菓子屋横丁の近くで、そのオブジェに色を塗って製作している人を見かけました。現地に職人さんがいらっしゃるんですね・・・

いちおう時の鐘も写真撮りました。

年末の集まりはずっと飲み会だったんですが、昼食+観光散歩もいいですね。

石がゴロゴロしたところ@磊々峡(仙台市秋保)

秋保温泉

すっかり秋になりましたね。

出張が続いたので、遠くに出かけたくないけれど、天気が良いので何処かには出かけたいということで、秋保温泉までウォーキングに行ってきました。

この区間をウォーキングする人は少なそうですが、仙山線愛子駅から秋保温泉まで、約2時間程。

殆どの区間、道路沿いの歩道があるので比較的安全です。

景色が開けたところにて一枚。

紅葉の写真も一枚。

見頃でした。

磊々峡

秋保温泉街を流れる名取川は、川が大地を侵食して作られた渓谷になっていまして、観光名所になっています。

この漢字「磊」は読めますかね?

「らい」と読み、「らいらいきょう」という場所です。

「磊」は「岩がゴロゴロしているさま」と辞書にありますので、さしずめ「岩がゴロゴロゴロゴロし過ぎているところ」というところでしょうか。

こんな感じです。

岩の一つ一つが巨大。

岸壁もこんな感じ。

「磊々峡」の看板があったのですが、何でこういう風景になるのかについての説明は、書いてませんでした。

「秋保石」という「石英安山岩質凝灰角礫岩」に理由がありそうですが、ブラタモリ来ないですかね?

散歩コース

この磊々峡沿いには、散歩コースが整備されていて、

20分ぐらいのコースになっています。

どちら側からでも歩けますが、秋保・里センターという観光案内拠点があって、そちらの上流側から下流側に歩いていくのが一般的です。

撮ってきた写真を幾つか。

散歩コースはこんな感じ。

温泉街で温かいのか?紅葉がまだ途中でした。

深い渓谷になっています。

こちらの岩もなかなかの大きさ。

パッカーンと真っ二つ。

たまには違う風景を散歩すると、半日ですが気分転換になっていいですね。

秋保は仙台の近郊なのでぜひ。

【あどけないこと】

  • 秋保温泉街までは仙台からバスで行くと40分ぐらい。仙山線愛子駅から歩いて行くと2時間ぐらい。途中に天文台があるけど、珍しい風景でもなく、同道路沿いを歩くだけなので、歩く人はあまりいないかも。
  • 温泉街を流れる名取川沿いは、「磊々峡」という巨岩がゴロゴロする渓谷になっており、散歩コースがあるのでオススメ。