仙台大観音を見学してみる@仙台
仙台に巨大仏あり
日本の巨大仏、その一つが仙台にあり、たまにテレビで取り上げられているようです。
一番巨大なのは「牛久大仏」(茨城県)で、その次が「仙台大観音」とのこと。
親から、今テレビに仙台大観音が出てる!!と電話がありました。
大観音に興味がある訳ではないのですが、思えば一度も行ったことがありません。
レンタル自転車の使い方にも慣れたところなので、晴れた日に出かけてみることにしました。
「仙台大観音」のある場所は、仙台駅から北西に10kmぐらいの所。
泉区の「中山」という地名の場所で、遠くはないのですが、山を切り開いたところにあり、車でないと坂道が大変です。
このレンタル自転車「DATE BIKE」は電動アシスト付きですが、アシスト不足で力を入れて漕がないといけないぐらい(~_~;)
全姿
遠くから頭だけ見える写真を撮り、必死で登った坂道の写真を撮り、近づいていくに従っての写真を撮り、という順で進んでいったのですが、
路面の凸凹にスマホがクラッシュしまして、途中で再起動しました。
家に帰ってから写真を見ると、再起動後の写真しか残っておらず、以下は既にかなり近づいた段階からの姿です。
あと1kmぐらいのお姿。
あと300mぐらいのお姿。
目の前でのお姿。
たまたま太陽が雲に隠れたところだったのか、ラスボス感あふれる写真になってしまいました。
地上高100mと、下からはかなり見上げる状態。
YOUはなぜ中山に
ちなみにこの観音像。
なんと、中に入れます。
観音像の台座の「龍の口」の部分が入り口です。
この観音像のいわれはというと、
「一人の熱心なご信徒様が観音様に日々祈りを捧げて事業を行い、この中山の地を開拓~自分が成功したのは観音様の霊験であると信じ~建立なさいました。」
とのことです。
どんだけ事業に成功したんですかね。びっくりです。
平成3年建立、意外と最近ですね。
中に入って見る
入場料は500円。
中がどうなっているかの、立体模型がありました入口にありました。
(断面図にされると、なんだか虫っぽい。。)
真ん中にエレベーターが配置され、身体の形に沿って階段が螺旋状になっています。
最上階の12階は観音像の胸の辺りになり、地上から68mの位置とのこと。
入口のある1階をぐるっと一周した後、エレベータで最上階の12階に向かい、そこから降りていくのが順路です。
(写真右の神将の方は、ポーズが決まっていますね。)
12階は、展望台などはなく、窓からの眺め。
線の入ったガラス越しで、イマイチかな。
この後は、階段を下っていきますが、階段からの眺めはなかなか美しい。
中央に「百八胎内仏」として108体の像が安置されていて、幻想的です。
ぐるぐると、百八体の仏を拝し煩悩を一つ一つ打ち払いながら進むのが理想なのでしょうが、足が悪く下りは辛いので、10階までにして、エレベータで出口へ。
なぜか、キンさんギンさんの手形。
休日の午後の散策としては、まずまず楽しめました。